技術

設計がチップになるまで。

どのチップも、書面の仕様から実験台の上の実チップまで、同じ道筋をたどります。違いが出るのは、次のステップに進む前に、各ステップをどれだけ入念に確認するかです。

原則

設計で守るルール。

  1. 設計の前に仕様を決める

    RTLに着手する前に、目標、インターフェース、受け入れ基準を文書にまとめ、合意します。

  2. 仕様に照らして検証する

    検証計画は、検証対象のRTLからではなく、仕様から作成します。

  3. 最初からテスト容易性を組み込む

    スキャン、メモリテスト、テストアクセスは、最後に付け足すのではなく、アーキテクチャの一部として組み込みます。

  4. パワーインテントは一度だけ記述する

    電源ドメインと動作モードは一度だけ記述し、すべてのツールに引き継ぎます。

  5. 引き渡す前にサインオフする

    前の工程がチェックリストに沿ってサインオフされるまで、次の工程は始めません。

  6. テープアウト前に立ち上げを計画する

    ウエハーが戻ってくる時点で、ファーストシリコンのテスト計画と評価ボードが整っています。

ゲート

六つのゲート。次に進む前に、ひとつずつサインオフします。

  1. 仕様レビュー

    要件、目標、受け入れ基準について合意します。

  2. RTLフリーズ

    機能を完成させ、計画どおりに検証を終えます。

  3. ネットリストのサインオフ

    論理合成、DFT挿入、等価性検証を完了します。

  4. レイアウトのサインオフ

    タイミング、電力、物理の各検証で、違反がない状態にします。

  5. テープアウト

    マスクデータをファウンドリにリリースします。

  6. ファーストシリコン

    実チップで立ち上げと特性評価を行います。

チップ設計は初めてですか?

用語集では、このページに出てくる用語をわかりやすく説明しています。